【timelesz project -AUDITION-】episode 10までの感想

 

あまりにも面白いのでX(旧Twitter)ではちょいちょい呟いてて第三次審査結果発表後辺りで感想書いてみたいなと思いつつ、重い腰が上がらなかったけど、今回のEP10があまりにもあーそうなんですか??と思ったので番組の捉え方の防備として感想を残します。
あくまで個人の感想かつ、運営側の思惑については想像及び、妄想であり、好き勝手書いてます。また候補生を誹謗中傷する意図はありません。

 

timeleszさんに関しては何も知らない、というよりも自分はそもそもジャニーズを通ってない人間なのでジャニーズのことが本当に分からなず、いわゆる事務所の文化やメンバーの関係性、Jr.のことも全く知らない状態で見てます。
だた私はアミューズの女なので(所属的な意味で)、単純に事務所のカラーに嵌らなかっただけで本質はオタクです。死ぬまで治らないタイプのオタクです。
SexyZoneに関しては、初めのグループ発表の時にこんな10代前半の若い男の子達にこんなグループ名つけるなんて正気か?と思ったのと、台湾に旅行行った時に本屋で見たアイドル雑誌のSexyZoneの表記が性感帯になっててもうそれが凄い可哀想だなって思ったのを凄く覚えていてます。まじでそれぐらいしかイメージがない状態でした。番組見てメンバー把握して、いま3人なんだ、って思ったぐらいでした。(ただこれはtimeleszに限らず脱退者の居る他のグループも何人なのかは把握してないです。)

そんな知識レベルだったのですが、タイプロが凄く流行ってるからじゃあちょっと見てみようかなって軽い気持ちで見たらメチャクチャ面白かったです。

ちなみにオーディション番組はProduce101girls、いわゆる日プ女子は見てました。
ただ日プは1週間に2~3時間で長ぇよと思って1.5~1.75倍速で見てたので、多分そんな熱心な層ではない。
今は他にNoNoGirls見てます。こちらも大変面白いのですが、最終的にちゃんみな、上司になってくれという感想に行き着いてしまう。(&NoNoGirls本当最終候補生全員デビューしてくれ)

EP1・2の第2次審査に関しては、今の残っている候補生達に対してこの子いいなという感情になるよりは、どちらかと言ったらナメた態度で来た候補生に対して厳しいことを言っている菊池風磨君の印象とその候補生をゴミのような目で見る勝利くんと松島君の印象が強かったです。
例えば第一話のトップバッターは西山君で、彼の技術力を見せつけたパフォーマンスが印象に残ったというよりも、さくらガールの歌詞飛ばして、ダンスは手拍子で誤魔化した候補生の方が印象に残ってたし、EP2はESスカスカの子に厳しいことを言ってる菊池風磨君を見て、ああ多分この候補生って本当だったら書類選考通過しなかった子なんだろうな、でも番組を作る上でtimelesz大好きです!スキルあります!って子達ばっかりだったら番組として面白くない、面白くは勿論出来るけど、そうじゃない人が居た方が番組がより面白くなるだろうという運営の意図と、EP1・2で改めてtimeleszの3人がこのオーディションにどういう覚悟でいるかということを示さないといけない、その為に呼ばれた候補生なんだろうなと思いました。
timeleszファンが全員オーディション賛成ではないだろうし、オーディション自体に反対してるファンも居るだろうなと想像はつきます。

だから番組の冒頭に、オーディションを反対しているファンを説得する意味として本来通過しない参加者を通過させてtimeleszの想いや真剣さを提示してるんだな、そういう造りなんだなという風に私は捉えました。

ただその目的の為に本当は書類審査で落ちるような候補生を顔と名前を半永久的に残るものに載せてしまったのは、私は個人的にあんまり好きじゃなかったです。モザイク掛けるとか仮名にするとか配慮の仕方はいくらでもあった筈なのにそうしなくてネットで晒されったっぽくなったのなんかちょっと可哀想だなと、思いました。
ただその一方でこういう業界に入るってまあある意味、切り取りや本人の意思に反しての編集(良しとは全くしてないですよ)はよくあることで応募して来た段階でその覚悟はありますよね、勿論呑みますよね?という暗黙の了解を求めている運営の意思も感じました。個人的にはもっとやりようもあったと思うし、面白さを追求した結果個人が炎上っぽくなってるのは見ていて気持ちがいいものじゃなかったです。EP2は圧迫面接凄すぎてメンタル的にきつくてあんま見れなかったです。

第3次審査の途中までは投票型オーディション番組ではないので、分量とか悪編とか気にしなくていいんだという気持ちで見てました。
アイドルグループは商品なので、商売としてグループがお金を生み出さなきゃいけない、お金を生み出すメンバーを選ばなきゃいけない。投票型オーディション番組は、投票という形でその指標が見えるけど、運営側としてはより人気になりそうなメンバーに分量を与えるし、良い編集をしてあげる。どんなにその編集に誤魔化されないでいようと思っても、やっぱりどうしても左右されてしまうところはあると思うんですね。
今回のタイプロは投票型でもないし、そもそもの基準がtimeleszの仲間探しなので、分量や候補生の描かれ方は従来の投票型オーディション番組よりもうちょっと柔軟なのかな、と思っていたのですが、3次の多分yellow回ぐらいかな、途中で違うなと気付きました。
この番組というか、このオーディションの本当の目的は、まずtimeleszのオーディションに反対しているファンを説得しなきゃいけない、timeleszに全く興味ない私みたいな人間がタイプロを見てtimeleszのことを好きになって、応援したいと思う候補生を見つけて、菊池風磨君が言うところの「死ぬほど売れる」状態に持っていかなきゃいけない。
となると、分量とか悪編とか関係ないとか悠長なことを言ってられず、選ばれたメンバーは何としても熱量のあるファンに見つかって貰っていなきゃいけない訳で、で、今回のEP10ですよ。篠塚無双回ですよ。

私の目には完璧に新メンバー篠塚大輝のプロモーション映像に見えました。ええ、見えました。
メンバーはまだ分からないですが、これで篠塚君4次突破出来なかったら関係者全員サイコパスなんじゃ??と思う程の映像でした。
タイプロは以前そこそこ分量があった加賀谷君を合格させなかった前科があるので、加賀谷君パターンもあるのでは??と疑心暗鬼になる気持ちもあるのですが、GREEN回見返しても分量の差や何よりフォーカスのされ方が段違いなので、そのパターンではないんじゃないかなと思ってます。勿論、その可能性もない訳ではないのですが。。
ちなみにGREEN回初見の感想は、本当はロイ君にもっとフォーカスしたかったけど、思ったより撮れ高がなかった為、映像として面白い候補生をチョイスしたのかな、という印象がありました。(候補生全員人見知りで未経験者へのフォローが当初なかったので、どうしても映像の作り方として未経験者にフォーカスせざるを得なかったのかな?と。ただ年齢的にロイ君がリーダーシップ取ったり、フォローに回るのは厳しかったと思います。)
あと加賀谷君はダンスが恐らく通過レベル(未経験者の伸びしろ)を超えられなかったのかな、とも思います。
(じゃあ分量与えんなよ(期待させんなよ)という感想になるのは痛いほど分かる。。

 

話を元に戻して。
私はタイプロはオーディションの過程を見せて新規ファンを獲得するというのを目的の一つにしていると思うので、これからメンバーになる候補生のドキュメンタリー番組の役割も果たしている筈なんですね。
なので、もし篠塚君が4次を通過してないなら未経験者ゆえの葛藤で良い画が取れ、番組が盛り上がるという理由だけであんなにも彼にフォーカスした映像は出さない筈だと思っています。
こんなにも素晴らしくていい子なんですよというアピールと言うか、PR動画みたいな感じでEP10は見てしまったんですよ。
あのノア君が空気とまでは言わないけど、あんなに分量少なかったのも衝撃的で。
個人的にノア君は華も技術もあって欠点も特にないのでわりかしメンバー候補として高い位置に居ると思っています。
例えば
以前からのファンが気になることの一つに「アイドルになりたい」のではなく、「この事務所のアイドルになりたい」という意思は本物かというのがあると思うので、他の候補生にはJr.には応募しなかったんかい?という疑問もノア君はアメリカ育ちでその選択肢が人生に存在しなかったというのが容易に想像つくし、だからこそノア君が今回のオーディションでメンバーに選ばれるというのは所謂「物語」として受け入れやすい=反発も少ないのかなと思います。
篠塚君は一番美味しい新卒での就職を蹴っている形にはなっているけど、彼の学歴と今回のオーディションで知名度上げたことで幾らでも挽回できるし、もっと言ってしまえばオーディションに受からず、一般の人生を歩んでも、受けなかったifよりも良い人生歩みそうだなと想像できます。
どうでもいいんですが、私は2次の篠塚君の印象が「生意気そうな学生だな」で「こいつ、就職面接のネタにオーディション受けに来たんじゃないんか??」だったので、少しでもそう思った自分をとても恥じています。篠塚くん、ごめんね。

私はEP10見て、あーこれは未経験者で通過させると反発多いかもしれないから反発が出ないように編集したんだな、篠塚君4次突破確実だなと思ったと同時にメンバー入りも確定路線に入ったのではないかと思いました。
5次どうなるか分からないのにメンバー入り確実とは大胆過ぎんか?と思うのですが、恐らく4次審査終わりぐらいに3次審査のEPが放映されて篠塚君の人気がじわじわ出始めた頃で、確実に落としにくい候補生の1人にはなっていると思うんでうよね。
なんか冷静に考えればBLUE回以外では分量なかったのに彼って本当じわじわ人気になってたなーという記憶があるのですが、何でだろうと考えたら一問一答という誰にも与えられる公正な機会で1個も間違わず、正解だけを出し続けたから人気の勢いが止まらなかったんだなと今書きながら思い出しました。

運営が恐れてることに、ファンに不満を抱かされる候補生を追加してしまうことと、人気候補生をメンバーに加えず、ファンに反発されてしまうことは必ずあるので、ここまで人気候補生となった篠塚君を易々と切り捨てることはそうないんじゃないかな?と思っています。
もし5次でやっぱり技術面で不安、もしくはメンバーに追加出来ないと判断されたならあのEP10なんだったんだと思うくらいの悪編が待ってそうな気がするので、そういう展開じゃなければいいなと思います。

多分そのパターンが岩崎君だったのかな。。
だってEP2のラスト36名の通過候補生の紹介映像の岩崎君の確定演出ぶり笑っちゃうぐらい凄くなかったですか?
あとこのオーディションはtimeleszの仲間探しなのでtimeleszの言葉がとても重いんですよ。
3人の意見が揃うことの重要性が段違いなので、風磨君のお気に入りっぽい印象が強いけど2次の面接の時、勝利君も松島君もちゃんと岩崎君にピンと来ていたので私は2次での岩崎君はとても印象強かったです。
ところが3次で、多分技術的に厳しいかもという意見が沸き上がり、この段階で100%NGではないけれど、このままでは難しいというジャッジがあったのではないかと思います。そうするとこのまま彼が人気候補生として独走すると最後の決断でファンとの乖離が起きそうだったので、少し梯子を外したような編集になったのかなと。編集としては悪編とまでの意識はなかったけど、風磨君の「崖が見える」発言が想定よりファンに物議を醸したのは想定外だったんじゃないかな。
バズった菊池風磨構文はまあ彼の本心でもあるけれど、見続けるとやっぱり話題になる言葉を敢えて選んでパフォーマンスの部分もあるなと思うので「崖が見える」も岩崎君を悪く言いたくない気持ちと多少バズる言葉を意識した結果、思いもよらぬ方向に行ってしまったんじゃないかなと、何となく想像というより妄想してます。
あと投票型オーディションだとファンが行動に移せるので推しが落ちたり、あまり嵌ってない候補生が通過することも、ある程度納得出来るけど今回はただ見守るしかないので、そのもどかしさが嫌な形でSNSに現れちゃったのかなと。
個人的に岩崎君に対しては悪編の被害者だなと気の毒に思う気持ちはあるのですが、3次通った時に『「何で、◯◯君なの?」「◯◯君に通って欲しかった」とは言わないで。編集で描かれていない沢山のことがあります。』的なコメントを出した候補生が居たのですが、これには私は賛同しかねます。
誹謗中傷は持っての他で  「何で、◯◯君なの?」という言葉も大量にあれば暴力になるのは分かるけど、 「◯◯君に通って欲しかった」はただの感想で、ただの感想も呟いてはいかんのかい??と。グループに対して賛美しか呟かないで下さい、はその内、それ以外の感想を抱かないでくださいと思想の自由を奪うことになる。
好きだったりお金を落としてるファンはこれから彼等を嫌いになったり、離れることは幾らでも可能性として存在する
今回のオーディションの追加メンバーが受け入れられないのであればファンを辞めるのはファンの自由だし、その覚悟を持って今回のオーディションをやっているのではないか、と。
勿論誹謗中傷は絶対NGですが、綺麗な言葉だけで飾られるオーディションじゃないことはtimeleszの3人が1番良く分かってるんじゃないかの??とちょっとモヤったので書き残します。

 

以下印象に残った候補生の個人的な感想。

日野君:私はダンスやってなかった人が歌も上手かったとか、歌しかやってなかった人がダンスも上手かったというパターンがとても大好きなので彼のダンス未経験にも関わらず技術急上昇な状況は凄く好物だし、実際、人間遊戯も凄く良かったのですが、timeleszのメンバーかと言われると作画が違うかな?と思ってます。

鈴木君:次回予告の「アーティストになれるよ」と言われてる候補生が鈴木君っぽく私は見えて(腕の細さと、3次でも松島君から「アーティスト」という言葉で褒められてたことから)、落ちるのでは?と割と戦々恐々としてる候補生。スタイル良いし格好良いし良いなーと思っているのですが、個人的にK-POP感が拭えない印象が消え去らない。あと体力が全くないのが多少は気になります。(3次の体力テストだけでなく2次の全体ダンスでも座り込んでたのが映し出されていたし。。)

猪俣君:次回予告でありえん程号泣してて、えっ?ダメ?君がダメ??と衝撃を受けました。勿論、自分が受かって他のメンバーが落ちて涙を流すパターンもありますが、そうだとしても泣きじゃくり過ぎない??自分が落ちた泣き方じゃない?と思ってたのですが、世間ではまことしやかに西山君が通過出来なかったんじゃないか説もあって、確かにリーダーでみんなをサポートしてた西山君が通過出来なかったらショックであれだけ泣きじゃくるかもしれない。もしかしたらそっちのパターンか?!
当初あまりピンと来てなかったけど、笑顔が可愛いし、傍にいる人を自然と笑顔にさせる雰囲気を感じられるので、残ってほしいんですけどね。。

西山君:個人的にここで落ちる人なのか?という思ってますが、強いていうなら決め手に欠けるというのはあるのかな。あと彼は新グループのリーダーとして必要な気がするんですが、timeleszのメンバーとしての役割と考えると難しいのかな。。(でもそうだとリーダー気質の人、全員損な気がする。。)

山根君:人間が出来過ぎていて、毎回22歳という年齢に驚く。私は背の低い人が好みなので、初めから気になっている候補生の1人です。

寺西君:ミュージカル観る人間なので俳優部の3人で唯一知ってる人でした。黒髪の方が似合うね。俳優部では以前舞台で観た林翔太さんが凄く好みだったので彼は出ないのかな?とか思ったのですが、既婚者なので、無理だったんですかね。

原君:まあ君は絶対通るよ。

橋本君:3人と喧嘩しない美貌なので個人的にはメンバーになったら一番シックリくる人なのではないかなと思っている。あと人生遊戯凄く良かったです。

ロイ君:timeleszな作画なお顔だと思うのですが、もしかしたらちょっと勝利君の美貌と喧嘩しそうかな、と勝手に心配している。

ノア君:デトロイトなんて治安の悪い地域に返したくない!と思っているけど、多分彼の元の居住は高級住宅街なのだろうと勝手に妄想している。

前田大翔君:ポジション変更の件も分量少ないのも、もうちょっと運営どうにかして。

篠塚君:ガンバ大阪の宇佐美選手と話し方が似てるのが気になるんだけど、関西の男性はみんなあんな感じなのだろうか。

 

以上。
あくまで個人の感想です。
あと私は篠塚君4次突破すると思ってますが、もし突破しなかったらこの記事は速攻削除します!!!