改めて【indigo Tomato】

 

再演ですってよ。

 

 再演もビックリなんですが、グローブ座で上演ということでキャパ数が倍近くになることもビックリ。博品館で観た時、出演者5人いう関係からこのキャパがちょうど良く思えるけど、でも壮ちゃんのお芝居、この空間じゃ収まらないでしょ、もっと大きな劇場でやって欲しいと思ったので、夢が叶いました。

 

ちょっと前に友人に「彩吹真央さん好きやろ、」とそこそこ強引にDVDを貸したのですが、ちゃんと見てくれて壮ちゃんのことをメチャクチャ褒めてくれたんですね。
その時に、「実は壮ちゃん、ミュージカル誌の男優部門に選ばれて嬉しさの余り雑誌買ったんだけど、indigo tomatoも作品としてランクインされてたんだよね。あと、よくよく読むと壮ちゃんが、っていうよりはindigo tomatoが評価されてたっぽい。」的な話をしたら、「でもあの話が成り立つためには壮ちゃんの表現力が不可欠だから、同じことだと思うよ。」と言ってくれて、

えーーーー???
友人、神かな???

って思いました。

そして自分も久しぶりに見返して、メチャクチャ良い作品だな、と思いました。
何が凄いって【お約束の展開】を外してるのに、【お約束の展開】で得られる感情を全て補ってること。
例えば、よくあるお涙頂戴ものの展開にしても演者の力で凄く良い泣ける作品になったと思うんですね。でも、そこを外してるのにも関わらず、同じ感情が、それ以外の感情が、どんどん湧き上がる展開にしてるのが凄いな、と。

これ友人とも話したのですが、凄く良い作品なのにあらすじ説明しようとすると、お涙頂戴もののあらすじ紹介になるから損をしてると。。。なんかもっと上手いあらすじとプレゼンを考えたいところ。。。

 

人を舞台に誘うのって凄く難しくて、まずチケット代高いので、本当に一般の人は舞台を観たいとは思わないし(そのお金でもっと違うことをするよ)、もし、観るなら有名な人が出てる作品じゃないと喰いつかないんですよね。(今だと生田さんとか、かな。)
そして、舞台観劇が趣味の人はもう自分の好みが確立してるから、演者や演出家で判断するし、そもそも観たい舞台は己の力でチケットを取っている。。
自分もそうですし、「演者」が観劇の判断基準になってることは分かってるんだけど、それでも沢山の人に観て欲しい作品です。

壮ちゃんのコメントが全てだと思います。

 前回のキャストは前回のキャストで好きなので変えて欲しくない気持ちもあるのですが、壮ちゃんは割と共演者によって芝居を変える傾向にあるので、新しいキャストの方とのお芝居も観てみたいところ。続報、メチャクチャ楽しみだ。

 

最近、好きなものは好き、応援してることをちゃんと言う、というのは全然悪いことではないと気付いたので、大好きな作品が再演するということで書いてみました。
凄くどうでもいいのですが壮ちゃんについては「推しが死ぬ役ばっかりする」というタイトルでちょっと書きたいことがあったのに、まさかのindigo Tomato再演で書きそびれてしまったww

年末のイベントで発表できないけどお仕事決まってますと言った時、嬉しそうというか早く言いたげなワクワクしてる雰囲気を感じたので、これは結構大きいお仕事が決まったのかな、と思ったのですが、発表されると本当に大きくて良いお仕事ばかりでビックリするし、嬉しいです。(ヘアスプレー、メッチャ嬉しかったよぉぉお!!)
お仕事発表される度にこの人を応援してて良かったって心の底から思うし、オタクをしていて最強にハッピーです。
毎度毎度、強く、ずっと平間壮一のオタクで居たいと願います。